作家ページ ジョルジオ・サウリーニ ジョルジオ

歴史

Giorgio Saulini

ローマ大学ヴァッレ・ジュリア建築学部 グラフィック・マルチメディア・デザインの学位を取得。グラフィックデザイナー、3Dモデラー、アニメーター等の職種を経験し、ITパートナーとともにReddoll S.r.l.を設立、ソフトウェア開発とバーチャルリアリティの分野で事業を展開する。会社の成功と急成長にもかかわらず彼は自分の仕事に満足していないことに気づき、自分の情熱である絵を描くことだけに専念することを決意。ユニークな世界観、描画技法を確立させ今日に至る。 芸術一家の出自で幼少期より、写真ディレクターである父や、先祖であり歴史的なカメオ彫刻家の親子、トマゾ・サウリーニ(Tommaso Saulini)と、その息子ルイジ・サウリーニ(Luigi Saulini)らから影響を受ける。トマゾとルイジ親子によるカメオ彫刻は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドンの大英博物館、バーミンガム博物館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館など、世界最高峰の美術館に所蔵されていることでも知られている。

作品の特徴

ジョルジオの作品は「ROMANs」という名称で国内ブランド展開しています。ROMANsはポップでカラフルな色使いで描かれる、時にシニカルで風刺の効いた愛らしいキャラクターです。コンパクトなサイズのキャンパスが用いられることが多く、鮮やかな発色、手描きによる温もりのあるタッチが魅力的です。

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